鑑定書を書き続けること。

鑑定の際に鑑定書を書かせていただいております。この鑑定書は【お客様のカルテ】。私が大切に保管をしております。

カルテをみて、では前回と今回ではどこがどのように変化をしたか?育ててゆきたい箇所はどこか?掌線、爪、お手の色合い、弾力、丘の凹凸具合、その他特記事項などを鑑定毎に一回一回、書き記してゆきます。

お客さまへなるべく細やかなご説明ができるよう、出来るだけ丁寧に。

皆様からよく「これを(鑑定書を)書くのは面倒ではありませんか?」と聞かれます。

鑑定時間外での作業。…確かに…そうかもしれません。

それ以上に、安心してご活用いただける相学鑑定を目指すのならば、記録を取り続け、相学師としての傾向と対策を自ら見出し、鑑定の場でお一人お一人と真摯に向き合いお伝えをすること。

鑑定書を書く作業は、過去現在に寄り添い共に未来を紡いでゆく尊い作業。お客様の安心や希望に直結する大切な大切な作業。

そのように感じながら、今日も私は鑑定書を書き続けてゆくのです。